『Sky Sports』は「元アーセナルスカウトのダミアン・コモリ氏は、スポルティング・リスボン時代のクリスティアーノ・ロナウドと接触していたことを明かした」と報じた。
かつてアーセナルのスカウト、トッテナムとリヴァプールのディレクターなどを務めたコモリ氏。一時は多くの才能を見つけ出してきた敏腕として知られていた人物だ。
彼は『SFR Sport』のインタビューに対して以下のように話し、モンテギュー国際大会(U-16)ですでに15歳のクリスティアーノ・ロナウドと接触を行っていたことを明かした。
ダミアン・コモリ
「私がクリスティアーノ・ロナウドを初めて見たのはモンテギュー国際大会だった。彼はまだ15歳だったね。
彼はその前に日本戦を戦っていた。私は『何者なんだこいつは?』と思ったんだ。
ハーフタイムに私はポルトガルの連絡先に電話をかけた。怪物を見たとね。ティエリ・アンリ以来だった。あんな選手は見たことがなかったよ。
彼は2回アーセナルのトレーニングセンターへとやってきた。彼はティエリ・アンリに会ったんだ。憧れのアイドルだったからね。
しかし、取引に関しては起こることがなかった。お金がなかったからだ。
その数ヶ月後、マンチェスター・ユナイテッドがスポルティング・リスボンとの間にパートナーシップを結び、フレンドリーマッチを行った。
クリスティアーノ・ロナウドはユナイテッドを苦しめ、アレックス・ファーガソンは言った。
『彼はユナイテッドに来なければならない男だ』と」