バルセロナDFジェラール・ピケが、かつて在籍していたマンチェスター・ユナイテッドでの出来事を明かしてくれた。
『The World Game SBS』が『TV3』に語った話として伝えている。
ジェラール・ピケ
「僕はブリティッシュ・ユーモアの大ファンなんだ。マンチェスターで大好きだったものでもある。
からかっても彼らは怒らないんだよ。やり返そうとはするけど、グチグチ言ったりはしないんだ。
バルサでは僕のユーモアは常に誰からも歓迎されるわけじゃない。チームメイトたちのタイヤの空気を抜いたりしたけど、ユナイテッド時代に起きたこととは比べ物にならないよ。
ある日、パトリス・エヴラが何か月もNIKEにお願いしていたスパイクを持ってやってきた。彼の子供の名前が入っていたり、ディティールが凄いものだった。
彼がシャワーに行った時に、僕らはちょっとした焚火をしてそれを燃やしたんだ。それを撮影して、そのビデオを彼に送った。
(バルサでの)最初の数年は同じようなことをやってみたんだけどうまくいかなかったね。文化が違うんだよ。
ユナイテッドでは(誰かが)買った高級なシャツをフリーキック用のマネキンに着せたりもした。そのシャツはぼろぼろさ。ボールが当たる度に泥まみれになるからね。
にぎやかなロッカールームだった」
エブラの大事なスパイクを燃やした挙句、その光景を撮影したビデオを送りつけていたとは…。普通ならイジメにも思えるが、これもまたブリティッシュジョークなのだろうか。