今季、マンチェスター・シティへ加入したスペイン代表FWマヌエル・ノリート。バルセロナ時代にも教えを受けたジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで活躍をみせている。

そのノリートの長編インタビューを英紙『guardian』が掲載していた。それによれば、彼のキャリアに最も大きな影響を与えたのは、ルイス・エンリケのようだ。

両者はバルセロナBとセルタでともに働いた間柄。それまでは「常に数キロ太った状態でプレーしていた」というノリートは、選手としてブレイクするためには10キロ減量することが必須だとエンリケから説かれたという。

ノリート

「彼はしつこかったね。ハードだったけど、マッシブな変化だった。

彼は僕のキャリアの基礎になった人だよ。

ケーキにパン、コーラ。全部おいしいけど、自分の職業的にはクソなものだった。

練習して食う。練習、食う、練習、食う。自分の尾を噛んでいる魚だった。

そして気付いたんだ。『エリートプレイヤーはスリムじゃなきゃいけない』ってね」

ケーキもコーラも大好きだったというノリート。だが、プロとしてはそれでは駄目だと気付いたことが、その後のキャリアアップに繋がったそう。そして、それを根気強く指導してくれたエンリケには感謝しているようだ。

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