昨季を最後に育ったボルシア・ドルトムントを離れ、ペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティに移籍したドイツ代表MFイルカイ・ギュンドーアン。
数年間怪我に苦しんできた経験があり、今季も序盤は逃しているが、9月半ばからはしっかりコンディションを整えてきている。
彼の誕生日は10月24日。一昨日めでたく26歳になった。
そして、マンチェスター・シティは彼に対してこんなサプライズを用意していた。
Thanks for popping in with a cake for the birthday boy, @BraydonBent! 🎂 #mcfc pic.twitter.com/rN7DTInfpk
— Manchester City (@ManCity) 2016年10月24日
彼にユニークなケーキを渡しているのは、Youtubeやツイッターでもシティへの愛を迸らせている8歳の名サポーター、ブライドン・ベントくんだ。
そして、そんな「シティの粋なはからい」と見たファンが思い出したのは、当然ながらヤヤ・トゥレの「誕生日祝われなかった騒動」である。
2014年夏に代理人のディミトリ・セルクが(いつものように)移籍を仄めかし、クラブへの不満としてぶつけたのが「5月13日の誕生日に祝いの言葉がなかった」ことだった。
ヤヤ・トゥレが現在戦力外となっている状況の中で、ギュンドーアンにはオフィシャルでこのような手厚いもてなし。
当然ファンの間では色々と話題になり、「ヤヤ・トゥレの件で学んだ」などいろいろ言われているようである。
ちなみに、誕生日の件はヤヤ・トゥレ自身が「ディミトリ・セルク代理人の冗談だった」と話しており、真剣な話ではなかったという。