トリノに活躍の場を移した英国人GKのジョー・ハート。
デビュー戦となるアタランタ戦でパンチングが甘くなったところからゴールを許すなどややパフォーマンスに陰りを見せていたが、先日行われた代表戦ではMVP級の活躍でスーパーセーブを連発し、復調を予感させていた。
その活躍を英国紙も絶賛していたのだが、26日に行われた第10節インテル戦でまたも失点を招いてしまった。
Just as Joe Hart thought he might be working his way back into Pep's good books, he goes and does this vs Inter... pic.twitter.com/jpPUNMK5eD
— TheFootballRepublic (@TheFootballRep) 2016年10月26日
0-0で迎えた35分、インテルはアントニオ・カンドレーヴァのスルーパスにマウロ・イカルディが上手く抜け出し、決定機を迎える。
しかし、GKハートもこのボールにすぐさま反応しイカルディより先に触れたのだが…なんとこれをキャッチできず。中途半端にボールを弾いてしまい、イカルディにゴールを許してしまった。
スルーパスへの飛び出し自体は素晴らしかったのだが、最後の最後で判断を誤ってしまったハート。この後、88分にも再びイカルディにゴールを許し、1-2で黒星を喫している。
なお、インテルの長友佑都は左サイドバックとして先発フル出場。チームはセリエAで3連敗となっていたが、1ヵ月以上ぶりとなる白星を手にした。