ギャレス・サウスゲイトが暫定監督に就任したイングランド代表。
10月のワールドカップ予選ではマルタに2-0と勝利しながらも、続くスロベニアとの試合はスコレスドローで終了となった。
そんなこのゲームでMVP級の活躍を見せたのがGKジョー・ハートだった。
FT: #SLO 0-0 #ENG
But for Joe Hart it would have been even worse...
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— BBC Sport (@BBCSport) 2016年10月11日
シティから追いやられる形でトリノへと移籍し、評価をやや落としていた印象のあったハート。
しかしこの日のゲームではスーパーセーブを連発し、英国紙も賞賛を惜しまなかった。
『Independent』はレーティングの中でハートに対し、両チームを通じて最高となる「9」をつけ(10が最高)、『Sky Sports』にいたっては「もし彼がいなかったら、イングランドはこの試合に敗れていた」と評している。
なかでもとびきりのウルトラセーブがこれ。
ヴァルテル・ビルサのコーナーキックをヤスミン・クルティッチがニアサイドで合わせコースを変えるも、これにハートが超反応!驚異的な反射神経でこれを弾き出し、チームのピンチを救った。
このセーブについても各紙でも絶賛されており、『ESPN』は「傑出した」を意味する"outstanding"と、また『Guardian』は「素晴らしい」を意味する"superb"と表現している。
Not much to cheer about last night, but Joe Hart made some outstanding stops. pic.twitter.com/FlSypSmwi9
— FootballLeaguePaper (@TheLeaguePaper) 2016年10月12日
この日、ハートが見せたセーブ集はこちらから。