この夏、マンチェスター・シティを離れトリノへのレンタル移籍したGKジョー・ハート。セリエAデビュー戦では、天国と地獄を味わった。

そのハートがこのほど行われた記者会見で、イタリア語を披露した。

カンペを見ながらではあったが、「すでに(試合で)必要な言葉は習得したよ」などとジョークも交えつつ語ったハート。英語だけに頼らず外国語を習得しようとする姿勢はきっと評価されるはずだ。

その他ではこう述べていたそう(おそらく英語で)。

ジョー・ハート(トリノGK)

「(まだ)あまりいいイタリア語は話せない。

それは明らかだと思うけど、学ぶためにそして文化を受け入れるためにベストを尽くしているよ。(イタリアは?)本当に世界の美しい一部だからね。

あらゆる機会で(言語の)レッスンをしているよ。

ピッチ上で選手たちとどう話すか、どうコミュニケートするかを学ぶのが最も大事なことだったと思う。コーヒーショップで会話できるようになる前にね。

変化は自分にとって普通のことだよ。もちろん違う言語の違う国へ行くことは、いつもよりも大きな変化さ。

でも、自分のキャリアにおいてかなり慣れていることでもある。それは受け入れたことでもあり、何も違いはない」

週末にホームでエンポリと戦うトリノ。ハートはティフォージたちを熱狂させることはできるだろうか。

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