プレミアリーグ第10節、マンチェスター・ユナイテッドはホームでのバーンリー戦に0-0で引き分けた。
FULL-TIME Man Utd 0-0 Burnley. Tom Heaton is impassable in goal for the Clarets, pulling off a string of saves against his old club #MUNBUR pic.twitter.com/LJRzmstAzs
— Premier League (@premierleague) 2016年10月29日
ユナイテッドは後半途中にMFアンデル・エレーラが退場になったものの、ポゼッション72%と相手を圧倒し、シュート37本(枠内11本)を放ちながら1点が遠かった。
そして、ユナイテッドのシュートを全て阻んだのは、バーンリーGKトム・ヒートン。イングランド代表でもある30歳の守護神は、『BBC』がMan of the matchに選ぶほどの圧巻のプレーを見せつけた。
特に凄かったのが、これだ。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
ズラタン・イブラヒモヴィッチが至近距離から放った強烈なボレーシュートを捨て身のセーブ!現地実況が体を投げ出すその姿はまるでピーター・シュマイケルのようだと唸ったビッグプレーだった。
Tom Heatons save from Ibrahimovic is in my opinion one of the best in @premierleague history. Just saying!
— Peter Schmeichel (@Pschmeichel1) 2016年10月29日
そして、そのシュマイケル本人からも「プレミアリーグ史上最高のセーブのひとつだと思う」と賞賛が送られていた。バーンリーがオールド・トラッフォードで勝ち点を得るのは1974年以来のことだそうで、まさに伝説級のプレーになった。
トム・ヒートン(バーンリーGK)
「数人の味方選手たちが、自分の周りでライン上にいてくれた。
だから、自分は飛び出すべきかなと思ったんだ。スペースをなくすためにね。
ありがたいことに腕を完全に広げると手に当たった。肘が痛くなるやつだったけどね。とはいえ、セーブできた時は全く痛くないよ」
6 - Zlatan Ibrahimovic has gone six league games without scoring for the first time since December 2007 with Inter Milan. Deflated.
— OptaJoe (@OptaJoe) 2016年10月29日
一方、イブラヒモヴィッチはこの試合で12本ものシュートを放ったもののまたも無得点。彼がリーグ戦で6試合ゴールなしに終わるのは、実に2007年以来のことになるそうだ。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」