J1は3日にレギュラーシーズンの全日程を終え、今月下旬からいよいよチャンピオンシップが始まる。
今回はそんなJリーグでの指揮を経た後、世界で成功を収めた5人の指導者をご紹介しよう。
スチュワート・バクスター
日本で率いたクラブ:サンフレッチェ広島、ヴィッセル神戸
現所属クラブ:スーパースポーツ・ユナイテッド(南アフリカ)
チャーミングな髭が印象的なイギリス出身のスチュワート・バクスター監督は聡明な指揮官だ。
日本ではサンフレッチェ広島とヴィッセル神戸を率い、組織力をベースにしたソリッドなスタイルはファウルの少なさでも知られた。その後、2000年代には南アフリカ代表やフィンランド代表を指揮。それぞれ彼らしい規律あふれるチームを作り上げている。
現在は南アフリカのスーパースポーツ・ユナイテッドの監督。なお、息子のリー・バクスターは元プロ選手のGKコーチで、父親のチームでスタッフを務めることも多い。