慢性的な怪我により、長期離脱を強いられているシャルケDF内田篤人。
しかし先月に行われたMRI検査の結果、経過良好であることが明らかになり、ボールを使ったトレーニングを再開させていた。
現在ではシャルケの紅白戦にも出場しているようで、実戦復帰はそう遠くなさそうだ。
そんな内田に、意外な取材があったようだ。シャルケのTwitterアカウントが紹介した映像がこれ。
先週木曜日のクラスノダール戦後、アラブのテレビ局にもインタビューされた #内田篤人 選手。#うっちー の目から見た #ベンタレブ とは・・・? #S04 pic.twitter.com/3V5T6Ewum1
— FCシャルケ04 (@s04_jp) 2016年11月7日
こちらは、3日に行われたUEFAヨーロッパリーグのクラスノダール戦後の出来事。
シャルケによれば、ミックスゾーンで海外のメディアにインタビューされていたよう。質問の内容は、同僚MFナビル・ベンタレブについてだ。
ベンタレブは1994年11月24日生まれの21歳。
本職はセントラルミッドフィールダーで、長身でありながら技術があり、しっかりとルックアップしてパスを通すことができる。細身だが体の使い方も上手く、ボール奪取とボールキープの両面で力を発揮できるプレーヤーだ。
その才能を買われトッテナムに引き抜かれたものの結果を残すことができず、今季シャルケへと移籍。ローン契約ながら背番号「10」を手渡され、ここまでブンデスリーガで全試合に出場し4ゴールをあげるなど結果を残している。
すっかりシャルケの中心選手になったベンタレブの印象について内田は「非常に体が強くて相手と戦えて、技術、戦術理解もすごい高い。まだ来たばっかりですけど試合に絡めて結果も出している」とコメントしている。
シャルケはこのインタビューの主を「アラブメディア」としているが、おそらくはアルジェリアのメディアであるはず(ベンタレブはアルジェリア代表)。