10日、ワールドカップ予選でアルゼンチンとの大一番を迎えるブラジル代表。

昨年11月に予定されていた試合は天候不良のため直前で延期になるハプニングもあったが、1-1の痛み分けで終了している。

そんな重要な一戦でセレソンのキャプテンを務めるのがDFダニ・アウヴェス。

ダニ・アウヴェスといえばブラジル代表では背番号「2」を好んでつけているが、この日のアルゼンチン戦では違ったナンバーを背負うことになるのだという。

このゲームでダニ・アウヴェスがつけるのは4番だ。

ブラジルでは先日、同国のレジェンドであるカルロス・アルベルトが72歳で亡くなった。

カルロス・アルベルトは「FIFA100」にも選出された伝説的DFで、ブラジル代表のキャプテンとして1974年ワールドカップを制したメンバーの一員である。

そんな偉大なるレジェンドの功績を称え、ダニ・アウヴェスはカルロス・アルベルトがブラジル代表でつけた「4」を背負ってアルゼンチン戦に臨むという。

また、このゲームでブラジル代表の選手たちは"Eterno Capitão(永遠のキャプテン)"と書かれた喪章を巻くとのこと。ダニ・アウヴェスはホワイトのものを、それ以外の選手たちは黒のものを装着する。

2018年ワールドカップに向けた南米予選の第11節ブラジル対アルゼンチン戦は、日本時間11日(金)午前8時45分キックオフ。

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