ムラデン・クルスタイッチ

ボスニアで生まれ、セルビア代表として活躍したセンターバック。パルティザンやブンデスリーガのブレーメン、シャルケなどで長くプレーした。

190cmを超える巨体を活かしたフィジカルバトルや空中戦で圧倒的な強さを誇った。左足もパワフルで、サイドバックでもプレー可能であった。

2011年に現役引退。その後、母親の出身地でもあるビイェリナにあるラドニック(ボスニア・ヘルツェゴビナ1部)の会長に。クルスタイッチのシャルケ時代の同僚であるイヴァン・ラキティッチが同クラブに電光掲示板を寄付したことも話題になった。

現在はセルビア代表のアシスタントコーチも兼任している。

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