セリエA第13節、ユヴェントスはホームでペスカーラを3-0で撃破した。この試合で話題になったのが、彼だ。

後半39分にマリオ・マンジュキッチに代わって投入されたユヴェントスの34番。彼はまだ16歳の選手なのだ!2000年生まれの選手としてセリエA史上初となる出場でもあった。

名前は、Moise Bioty Kean(モイーズ・ビオティ・キーン)。2000年2月28日生まれの16歳だ。

自身はイタリア生まれでイタリアのユース代表でもプレーしているが、両親はコートジボワール人だそう。すでに180cmを超える体格をしており、現地では「NEWバロテッリ」として高い評価を受けている。ただ、タイプとしては異なるという話も…。

なんでも圧倒的なスピードとゴール前での冷静さを併せ持つ選手だそう。3トップの一角としてプレーしていたが、ユーヴェのプリマヴェーラを率いるファビオ・グロッソはセンターフォワードとして育てようとしているとも。実は地元のライバルであるトリノへ入団する寸前だったそうだが、その後ユーヴェ入りへ方向転換したとか。

いずれにしろ、今後要注目の若手選手がまたひとり現れたといえそうだ。

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