Jリーグ同様に大詰めを迎えている2016年の韓国リーグ。

1部で11位だった城南FCは、2部江原FCとの入れ替えプレーオフに臨んだが、よもやの結果となった。

城南は敵地での1stレグを0-0、ホームでの2ndレグも1-1で引き分けたが、アウェイゴールの差によって2部降格が決まってしまったのだ。

Kリーグ史上最多となる7度の優勝経験を誇る城南(城南一和時代を含む)だが、今季は9月以降まったく勝てなくなり、1989年のクラブ創設以降初となる2部降格となった。

成績不振によりシーズン中盤に監督と全てのコーチを解任したというが、その後もしっかりとした後任人事を行えなかったそう。

2ndレグでは5人先発を入れ替えたうえ、急遽3バックを採用したものの、勝利には至らず。京都サンガやファジアーノ岡山に在籍していたファン・ジンソンが同点弾を決めたのだが、もう1点が遠かった…。

韓国では入れ替えプレーオフが導入された2013年以降、全て2部チームが昇格を勝ち取っている。

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