サッカー界に蔓延る八百長問題。
2006年にはセリエAで“カルチョーポリ”と呼ばれる一連のスキャンダルが発覚し、2011年には韓国のKリーグでも問題に。関与したとされる41人が永久追放となり、そのうち一人が自殺に追い込まれるという最悪に近い結果を招いた。
そんな八百長を撲滅するために、Jリーグが啓発ムービーを制作した。
映像のタイトルは「STOP!八百長 誇りと意志を持って全力で戦おう」。
選手に忍び寄る悪魔の囁きとそれに対する倫理観をMCバトル形式で表現しており、非常にメッセージ性の強いものとなっている。
終盤には横浜F・マリノスFW富樫敬真やFC東京MF石川直宏も登場するなど、選手を巻き込んでのキャンペーンとなっている。