『MUTV』は「ジョゼ・モウリーニョ監督は、エクアドル代表MFアントニオ・バレンシアをレアル・マドリーに連れて行きたかったと話した」と報じた。
2009年にウィガン・アスレティックからマンチェスター・ユナイテッドにやってきたバレンシアは、近年サイドバックにポジションを下げてプレーしている。
今季は数試合腕の手術で休んだものの、プレミアリーグでは9試合でフル出場しており、なかなかの調子を見せている。
監督を務めるジョゼ・モウリーニョ氏はバレンシアについて以下のように話し、レアル・マドリーを指揮していた時代にサイドバックとして獲得したいと思っていたと明かした。
ジョゼ・モウリーニョ
「私は何年も前にアントニオ・バレンシアと契約しようと試みた。私がレアル・マドリーにいたころだ。
あの時には、まだ彼は右サイドバックではプレーしていなかったが、私は彼がそのポジションで怪物のようになれると考えていた。
まあ、彼に手を伸ばしていたとしても、マンチェスター・ユナイテッドは私に『ノーチャンスだ』と言っただろう。
アントニオ・バレンシアの今季の調子には驚いていないよ。彼は怪我を克服した。腕の手術でも長期の離脱にはならなかった。そして、そこで休ませることによって、彼をフレッシュに保つことが出来た。
私は彼がサイドバックで最大限の力をもたらしてくれると思っている。我々が攻撃的なサッカーをやる上でね」
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