『Sky Sports』は「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、ヘンリフ・ムヒタリャンに出場時間を与えていない理由を語った」と報じた。
今夏2650万ポンド(およそ36.2億円)でボルシア・ドルトムントから加入したアルメニア代表MFムヒタリャン。しかし、プレミアリーグで出場したのは9月のシティ戦が最後。
ヨーロッパリーグのフェネルバフチェ戦で途中出場しているが、先週末のアーセナル戦ではまたプレー機会が与えられずに終わっている。
監督を務めるモウリーニョ氏は彼について以下のように話し、ムヒタリャンに僅かな出場時間を与えることは不必要であると語った。また、不満を持ちながらも努力を続けている態度については賞賛を与えている。
ジョゼ・モウリーニョ
「(アーセナル戦でムヒタリャンは出場機会を与えられなかった)
私は彼に言った。アーセナル戦は君の試合ではないと。
彼には、ベンチから出して10~20分の時間が必要だとは思わない。よりプレッシャーをなくし、もっと良いクオリティを見せられるようないいコンディションがなければならないだけだ。
私は思う。彼はいい試合が必要だ。スタメンで出場するか、あるいは後半の開始から入ることが必要だ」
(フェイエノールト戦では彼の出番がある?)
「試合に関与することになるだろうと彼には言った。
ムヒタリャンは挑戦している。状況に満足はしていないが、そのフラストレーションをいい方向に変えている。口を閉じて努力をし、適応しようと挑戦することにだ」