27日、J1昇格プレーオフ準決勝の2試合が行われ、セレッソ大阪とファジアーノ岡山の2チームが決勝進出を決めた。

リーグ戦を4位で終えたセレッソ大阪は、同5位京都サンガと対戦。13分にエースの柿谷曜一朗が先制ゴールを決める!

上手い!

ソウザの強烈なシュートを京都のGK菅野孝憲が弾き、そこへ詰めた柿谷が技ありのループシュートで流し込んだ。怪我によりシーズン中盤以降ほとんどの試合を欠場した柿谷は、これが復帰後初ゴールとなる。

京都は試合終了間際に有田光希が押し込んで1-1の同点としたが、規定によりリーグ戦の順位で上回るセレッソ大阪が決勝進出を決めた。

また、リーグ戦最終節で3位となり、自動昇格を逃した松本山雅は同6位ファジアーノ岡山と対戦。

松本は前半、岡山の押谷祐樹にミドルレンジからゴールを決められ先制を許すが、後半、パウリーニョの同点弾で1-1に。そのまま逃げるかと思われた。

しかし後半アディショナルタイム2分、岡山は赤嶺真吾!

土壇場での劇的な決勝弾により、松本を敵地で2-1と下したファジアーノ岡山が決勝進出を決めた。

また、同日行われたJ2・J3入れ替え戦1stレグの栃木SC対ツエーゲン金沢は、終了間際の得点によりアウェイの金沢が1-0で勝利している。

J1昇格プレーオフの決勝とJ2・J3入れ替え戦2ndレグは、ともに来月4日に行われる予定だ。

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