『Daily Star』は「ユルゲン・クロップ監督の発言に対し、フィリップ・ネヴィル氏が苦言を呈した」と報じた。
土曜日に行われた試合でサンダーランドを2-0で破ったリヴァプール。前日にデイヴィッド・モイーズ監督が話していた通り「2階建てのバス」が停められたような90分になったが、なんとかその中でゴールを決めてみせた。
モイーズ、リヴァプール戦の秘策は「2階建てのバス」 https://t.co/XN9sDO8wHY
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月26日
クロップ監督は試合後に以下のように話し、これまでで最も守備的なチームだったと振り返った。
ユルゲン・クロップ
「今日の対戦相手よりも守備的なチームと戦ったことはなかったと思うね。
彼らはフィリペ・コウチーニョにマンマークをつけて、ヴィクター・アニチェベをまるで左サイドバックのようにプレーさせていた。どこに行ってもナサニエル・クラインについてきた。
私はジャーメイン・デフォーがどれだけボールを触ったのかわからないよ。
したがって、先週のサウサンプトン戦のようなものではなかったし、今日の試合から学んだのは『我々はこれまでで最も守備的なチームに勝てた』ということだよ。それを学べたのは素晴らしかった」
しかし、その発言に対して『Match of the Day』に出演したフィリップ・ネヴィル氏が以下のように話し、クロップ監督は少し敬意を欠いていると指摘した。
フィリップ・ネヴィル
「私は、これは少し荒々しい言葉だったと思うね。サンダーランドのようなチームがアンフィールドへ行く時には、オープンでリスキーなサッカーをするのはまずいことになる。
ワトフォードは数週間前にそうやって、20分で3-0にされていたよ。したがって、私はクロップ監督が少し敬意を欠いていたと思うよ」