『Liverpool Echo』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、代表ウィークで選手に数日の休みを与えた」と報じた。
今季開幕から好調なパフォーマンスを見せているリヴァプール。しかしその一方で厳しいスケジュールにも直面しており、12名もの代表選手を輩出している。
ユルゲン・クロップ監督はこの代表ウィークで数日間の休みを選手に与えることを明かし、昨季はそうしなかったという選択を悔いた。
ユルゲン・クロップ
「私は特に休息は必要ないが、そうではない選手たちがここにはたくさんいるんだ。
ここに来た時、選手たちは数日オフを取っていた。私はそれを変え、こう言ったんだ。『どうして3~4日の休みなんか必要なんだ?』と。
あれはバカな決断だったよ。なぜなら、私はここに慣れていなかったからだ。
今はもう我々は『イングランドの指導者たち』になった。このスケジュールを知っている。そして、次に待っている数ヶ月のインテンシティの高さも知っている。
その可能性が、少しの休息を必要とさせる。それをうまく使わなければならない。それが我々のやるべきことだ。
まだプログラムがある者もいる。練習して、調子を保つためのね。それ以外の選手は、行きたい場所に行くことができる。ここにいなければならないような怪我をしていなければね。
ただ、本当のトレーニングをするためには、5~6人しかいないのでは意味が無いからね。数日後、我々は再始動するよ。
非公開で試合をやろうかと思う。結果は重要ではない。しかし、選手たちに試合をするチャンスを与える。
日曜日か月曜日、代表に行っていた選手たちが戻り始めたら、次の試合に向けての準備をスタートするよ」