『Kickoff』は「カメルーン代表監督を務めているウーゴ・ブロース氏は、リヴァプールのDFジョエル・マティプの復帰を要請する」と報じた。
今季シャルケ04からリヴァプールへと移籍したジョエル・マティプ。かつて2010年のワールドカップを前に両親の出身地であるカメルーンを選んだが、その後徐々に代表での活動に難色を示すようになっていった。
そして最終的に来年1月に行われるアフリカネイションズカップには参加しないという意思を明らかにし、リヴァプールに集中すると宣言している。
しかしブロース氏は『Voetbal』に対して以下のように話し、マティプに再び復帰要請を行うことを明らかにした。
ウーゴ・ブロース(カメルーン代表監督)
「私がカメルーン代表の監督を引き継いだ時、ゲルゼンキルヒェンへ行ってジョエル・マティプに会ったのだ。そして、彼に『チームに戻ってきてくれ』と頼んだ。
しかし、彼は言った。『カメルーンでは正しく組織されているものが何もない』と。
私は『証明するためのチャンスをくれ』と頼んだ。もっと良い形で物事を進められると。しかし、彼はそれを信頼してくれなかった。
とはいえ、私は彼が復帰への準備を行っているとも聞いている。そして、私はもう一度彼に会いに行くつもりだ」