サッカー史上最悪レベルの飛行機事故に巻き込まれたブラジル1部シャペコエンセ。
チャーター便に乗っていた70名以上の選手やスタッフが死亡しており、生存者はわずか6名という壊滅的な状態である。
ブラジル1部の各クラブはTwitterアカウントのプロフィール写真をシャペコエンセのものにするなど、連帯の意思を示している。
Solidarity: Every single Brazilian Serie A club changes its Twitter profile image in honour of Chapecoense. #ForçaChape pic.twitter.com/feTZaKdk28
— Bleacher Report UK (@br_uk) 2016年11月29日
そんななか、ブラジルの各クラブは悲劇に遭ったシェペコエンセに対してさらなる支援を行うかもしれないという。
英国『The Sun』によれば、シャペコエンセに対して選手をローンで貸し出す際は金銭は受け取らず、今後3シーズンは降格の対象外とする措置を取るかもしれないという。
Brazilian clubs offer #Chapecoense FREE players and for the club to be exempt from relegation https://t.co/FMANVG9dFH pic.twitter.com/R725Q36WY4
— The Sun Football ⚽ (@TheSunFootball) 2016年11月29日
今回の事故を受け、シャペコエンセは壊滅的なダメージを負っている。
主力選手のほとんどを失うことから(奇跡を信じたいが…)新シーズンに向けては新たに選手を補強する必要があり、大幅な戦力ダウンが予想される。
そこでコリンチャンスやパウメイラス、サントスといった強豪クラブが先頭に立ち、ブラジルサッカー連盟に対して上述のような特別措置を認めるよう迫っているのだという。
事故からわずか1日にして、各クラブがここまで団結し行動に移せるあたりはさすがサッカー王国である。