『Globo』など各メディアは、「シャペコエンセのGKジャクソン・フォルマンは、足を切断することを余儀なくされた」と報じた。

現地時間28日夜にコロンビアで発生した飛行機事故は、サッカー界の歴史上でも最大級の悲劇となった。

コパ・スダメリカーナ決勝に向かっていたシャペコエンセのメンバー、スタッフを含めた75名が死亡し、生存者はわずか6名であった。

選手でまず生存が確認されたアラン・ルシェウは脊椎を脱臼骨折、右腕を骨折、頭部に外傷を負っているとのことだが、今のところ命に別状はないという。最後に救出されたネトの状態については発表されていないが、彼の状態も安定しているとのこと。

生存した状態で救出されたGKダニーロについては、病院に運ばれたものの後に死亡したことが確認されている。

そして、救出された一人であるGKジャクソン・フォルマンについては、胸に幾つかの外傷を負っている他、生命を維持するために片足(両足という情報もある)を切断することを余儀なくされているとのことだ。

なお、調査チームは既に遺体の収容と搬送、ブラックボックスの捜索を始めているとのことで、ブラジル、コロンビア、ボリビアの3当局が合同で取り組んでいるようだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名