EFLカップの準々決勝でサウサウンプトンに敗れたアーセナル。

アーセナルの11月は、黒星で終了することとなった。

アーセン・ヴェンゲル監督が監督に就任して以来、アーセナルは11月に弱いと言われている。

実際、今年の11月は6試合を戦い2勝3分1敗という成績。トッテナム戦、マンチェスター・ユナイテッド戦、PSG戦とビッグマッチが相次いでいたものの、1日に行われたルドゴレツとのCLでは早々に2失点するなど不安定さを露呈した。

そんなアーセナルに関する月別の成績(プレミアリーグ限定)を英国『Sky Sports』が伝えていた。

1月

74戦39勝23分12敗
得失点差:+72
平均勝ち点:1.89

2月

71戦41勝17分13敗
得失点差:+60
平均勝ち点:1.97

3月

72戦48勝13分11敗
得失点差:+69
平均勝ち点:2.18

4月

89戦53勝27分9敗
得失点差:+109
平均勝ち点:2.09

5月

60戦35勝12分13敗
得失点差:+55
平均勝ち点:1.95

8月

65戦35勝17分13敗
得失点差:+56
平均勝ち点:1.88

9月

70戦44勝18分8敗
得失点差:+86
平均勝ち点:2.14

10月

74戦47勝18分9敗
得失点差:+87
平均勝ち点:2.15

11月

81戦37勝18分26敗
得失点差:+34
平均勝ち点:1.59

12月

109戦63勝28分18敗
得失点差:+85
平均勝ち点:1.99

さすがに強豪ということで平均して2.0に近い勝ち点をマークしているが、11月はなんと1.59…。これは他の月と比較しても明らかに低い値だ。

なかでも顕著なのは黒星の数で、81試合で26敗しているというのは3試合に1試合を落としている計算になる。

試合数で見れば年末に過密スケジュールが組まれている12月が109試合と圧倒的なのだが(しかも今季はカウントされていない)、それでも平均で1.99の勝ち点をあげている。

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