未曾有の大惨事となったシャペコエンセの飛行機事故。
多くのフットボーラーが犠牲者に祈りを捧げ各地で追悼セレモニーが行われているが、今季のコパ・スダメリカーナはシャペコエンセの優勝という扱いになりそうだという。
ブラジル各紙が報じた話として、スペイン『AS』が伝えている。
Globoesporte: CONMEBOL to name Chapecoense as champions https://t.co/ffC9OahnrB pic.twitter.com/XsCBAieNED
— AS English (@English_AS) 2016年12月1日
シャペコエンセとアトレティコ・ナシオナルの2チームによって争われるはずだったコパ・スダメリカーナの決勝戦。
試合は延期となっているが、開催はきわめて困難な状況となっている。
アトレティコ・ナシオナル側はタイトルを譲る意思も明らかにしていたが、南米サッカー連盟(CONMEBOL)はこれを受理する方向であるという。
コパ・スダメリカーナの優勝チームには翌シーズン、コパ・リベルタドーレスの出場権が与えられる。
記事によれば、CONMEBOLはシャペコエンセのリベルタドーレス出場も認める構えであるようで、来季はさらなる大舞台でプレーすることになりそうだ(もちろん事情が事情だけに辞退する可能性も否定できない)。
また、コパ・スダメリカーナの王者は毎年日本でルヴァンカップ(旧ヤマザキナビスコカップ)の優勝チームとスルガ銀行チャンピオンシップを戦っており、2017年も開催予定。
仮にシャペコエンセがタイトルホルダーとなれば、来日し浦和レッズと試合を行う可能性もあるが…続報を待ちたいところだ。
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