今週末に予定されているバルセロナ対レアル・マドリーのクラシコ。
今回の対戦は233回目にあたり、その成績はバルセロナの91勝、マドリーの93勝。引き分けは48戦あり、114年の歴史でほぼ互角の勝負を繰り返してきた。
そんなクラシコのなかでも、人々の記憶に強く刻まれているエピソードはルイス・フィーゴに関するものだろう。
2001年、バルセロナの中心選手であったフィーゴは宿敵であるレアル・マドリーへと電撃移籍。
この決断はバルセロナファンの怒りを買い、カンプ・ノウで行われた移籍後初のクラシコで大ブーイングを浴びせたのだ。
さらに、コーナーキックを蹴ろうとしたフィーゴに対してはたくさんの物が投げ込まれ、試合は一時中断に。結局13分後に再開されることになるが、それでもバルセロナファンのブーイングは鳴り止まなかった。
そんなフィーゴに対して投げられたもので、最も有名なのがこれだ。
そう、豚の頭部である。
なぜ豚の頭部が投げられたのかは不明だが、これだけでバルセロナファンがフィーゴに対してどれだけ憎悪の気持ちを持っていたか分かる。
ではこの豚の頭、あれからどうなったのだろうか?