試合中に味方選手同士がいさかいを起こし、2人とも退場にさせられる珍事があった。
英2部、シェフィールド・ウェンズデイ対プレストン・ノース・エンド戦の終了間際に…。
Fight! 😡 Preston team-mates Jermaine Beckford and Eoin Doyle are both sent off for clashing in the side's defeat at Hillsborough. pic.twitter.com/QNxh6SY4Wn
— Football On 5 (@FootballOn5) 2016年12月3日
プレストンFWジャーメイン・ベックフォードとFWオーエン・ドイルが味方同士でバトル!互いに突き飛ばし合う事態に発展すると、2人ともレッドカードを提示されて一発退場に…。
90' Red card. Eoin Doyle and Jermaine Beckford both see red for an off the ball incident.
2-1 #pnefc
— Preston North End FC (@pnefc) 2016年12月3日
2人はともに途中投入されており、ドイルは交代直後にゴールを決めていた。『BBC』によれば、ベックフォードがドイルのパスにキレたことで喧嘩に発展したようだ。
プレストンは9分で先制されるも、後半20分に相手選手が一発退場。数的有利となるも、さらにPKで追加点を奪われる苦しい展開だった。その直後にドイルのゴールで1点差に迫るも、このダブル退場で万事休す。
両チーム合わせて3人の退場者を出した試合は2-1でシェフィールドが勝利している。
サイモン・グレイスン(プレストン監督)
「選手、監督として30年間ゲームに関わってきたが、こんなことは一度も見たことがない。
ロッカールームで2人と話した。どちらも申し訳なさそうにしていたよ。
だが、それで済まされない。プロの試合において絶対に起きてはならないことだ。
まったくもって困惑させられるよ」