『Clubcall』は、「レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、何もかもがおかしくなっていると語った」と報じた。
昨季のプレミアリーグを制覇したレスターであるが、今季は一転厳しい戦いが続き、まだ3勝しかできていない。3日に行われたサンダーランド戦では最下位の相手に苦戦し、岡崎慎司のゴールが決まるも2-1で敗れてしまった。
レスター岡崎、技ありボレーでゴール!絶妙タッチだ(動画あり) https://t.co/ZyDQumZzYB
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月3日
その一方でチャンピオンズリーグでは好調が続いており、一試合を残して既にグループリーグ突破を決めているというアンバランスな状態だ。
サンダーランド戦後のインタビューに応えたラニエリ監督は以下のように話し、プレミアリーグでもチャンピオンズリーグでも同じレベルで戦っているはずなのに…と嘆いた。
クラウディオ・ラニエリ
「難しい。我々は何もかも間違っている。昨季は全てが正しかった。幸運なスタートを切った。今季は、全てがおかしいよ。
しかし、我々は努力をし続けなければならないし、自分たちの正しいバランスを高いレベルに保たなくてはいけない。自分たちを信じなければならない。
戦いは長い。しかし、これもサッカーであるし、スポーツである。
良い時もあれば、悪いときもある。悪いときには、団結し続けなければならない。
見てくれ。チャンピオンズリーグとプレミアリーグでは同じレベルでプレーしていると思うんだ。
しかし、プレミアリーグでは相手の最初のチャンスでゴールが決まり、我々はミスでチャンスを逃している。
チャンピオンズリーグでは違う。おそらく、相手がチャンスを逃し、我々がゴールを決めている。
説明するのが難しい。しかし、現実的に言えば我々の強さ、我々の努力は同じであるはずなんだ」