『Clubcall』は、「レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、何もかもがおかしくなっていると語った」と報じた。

昨季のプレミアリーグを制覇したレスターであるが、今季は一転厳しい戦いが続き、まだ3勝しかできていない。3日に行われたサンダーランド戦では最下位の相手に苦戦し、岡崎慎司のゴールが決まるも2-1で敗れてしまった。

その一方でチャンピオンズリーグでは好調が続いており、一試合を残して既にグループリーグ突破を決めているというアンバランスな状態だ。

サンダーランド戦後のインタビューに応えたラニエリ監督は以下のように話し、プレミアリーグでもチャンピオンズリーグでも同じレベルで戦っているはずなのに…と嘆いた。

クラウディオ・ラニエリ

「難しい。我々は何もかも間違っている。昨季は全てが正しかった。幸運なスタートを切った。今季は、全てがおかしいよ。

しかし、我々は努力をし続けなければならないし、自分たちの正しいバランスを高いレベルに保たなくてはいけない。自分たちを信じなければならない。

戦いは長い。しかし、これもサッカーであるし、スポーツである。

良い時もあれば、悪いときもある。悪いときには、団結し続けなければならない。

見てくれ。チャンピオンズリーグとプレミアリーグでは同じレベルでプレーしていると思うんだ。

しかし、プレミアリーグでは相手の最初のチャンスでゴールが決まり、我々はミスでチャンスを逃している。

チャンピオンズリーグでは違う。おそらく、相手がチャンスを逃し、我々がゴールを決めている。

説明するのが難しい。しかし、現実的に言えば我々の強さ、我々の努力は同じであるはずなんだ」

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