『Telefoot』は「元カメルーン代表FWサミュエル・エトーは、ジョゼ・モウリーニョ監督とペップ・グアルディオラ監督について話した」と報じた。
かつてバルセロナとレアル・マドリーで名勝負を繰り広げたグアルディオラとモウリーニョは、今季ともにプレミアリーグへ。今度は同じマンチェスターのクラブで再びライバル関係を深めている。
しかし、グアルディオラは序盤公式戦10連勝という結果を残すもその後失速、モウリーニョは大補強の結果がなかなか出ずに苦戦している。
かつてバルセロナでプレーした経験を持ち、インテルでモウリーニョの指導を受けたエトーは、よく知る二人の指揮官について以下のように語ったとのこと。
サミュエル・エトー
「ペップ・グアルディオラはマンチェスター・シティで成功するためのあらゆるものを備えている。
私にとって、彼はまだ世界で最高のコーチだ。彼はいつもチームにプレーすることを求めているし、イングランドでそのアイデアを試してくるだろう。
彼の大きな強さは、アイデアを変更するということがない点だ。技術的に、ペップは最高のコーチであり続けている。それ以外には何も言うことはないね」
(インテルでの恩師でもあるジョゼ・モウリーニョについて)
「ジョゼは多くの変化をしてきたね。インテルに行った時、私は傑出したコーチを発見したものだ。チェルシーでは既にちょっと難しい状態になっていたね。
彼はマンチェスター・ユナイテッドを復活させるために3年間を任された。しかし、守り続けることはできない。サッカーはもはやそのようなものではなくなっているんだ。
明確にしておきたいのは、私はジョゼと対立したいわけじゃない。彼はいい試合もすることだろう。しかし、サッカーというのは進化し続けているんだ」