ボーンマス相手に1-3とリードしながらも、ラスト15分で3失点しまさかの大逆転負けを喫したリヴァプール。
これによって連続無敗記録は「15」でストップしたのだが、このゲームでは試合を大きく左右した場面があった。
1-3で迎えた73分、ジョーダン・ヘンダーソンのコーナーキックが鋭く曲がり、このボールをアルトゥル・ボルツがキャッチ。この時ボルツはゴールラインの線上におり、ボールはラインを越えたようにも見えたのだが…
Goal line technology on the # Liverpool game, was it this decision that changed the game? @afcbournemouth pic.twitter.com/o8uSwdU45H
— Top Tips (@toptipfootball) 2016年12月5日
ゴールラインテクノロジーで見直した結果、ボールはゴールラインをギリギリ割っていないことが判明!
サッカーでは、ボールの全てがラインを割らない限りゴールとは判定されない。
この場面ではほとんどの部分がゴールラインを越えていたものの、わずか1cmほどだけラインにかかっておりノーゴールと判定された。
A goal line technology decision for a Liverpool corner made before Bournemouth's comeback. #LFC pic.twitter.com/XqWwZ4Ifr3
— Premier League Zone (@ThePLZone) 2016年12月4日
ここまでくると、もはや数10m離れているラインズマンが正確なジャッジを下すのはもはや無理!技術革新の凄みを改めて感じさせるシーンであった。
ちなみに、ここからボーンマスは立て続けに3点をあげている。ある意味で試合を分けた判定であったとも言えるだろう。