ボーンマス相手に1-3とリードしながらも、ラスト15分で3失点しまさかの大逆転負けを喫したリヴァプール。

これによって連続無敗記録は「15」でストップしたのだが、このゲームでは試合を大きく左右した場面があった。

1-3で迎えた73分、ジョーダン・ヘンダーソンのコーナーキックが鋭く曲がり、このボールをアルトゥル・ボルツがキャッチ。この時ボルツはゴールラインの線上におり、ボールはラインを越えたようにも見えたのだが…

ゴールラインテクノロジーで見直した結果、ボールはゴールラインをギリギリ割っていないことが判明!

サッカーでは、ボールの全てがラインを割らない限りゴールとは判定されない。

この場面ではほとんどの部分がゴールラインを越えていたものの、わずか1cmほどだけラインにかかっておりノーゴールと判定された。

ここまでくると、もはや数10m離れているラインズマンが正確なジャッジを下すのはもはや無理!技術革新の凄みを改めて感じさせるシーンであった。

ちなみに、ここからボーンマスは立て続けに3点をあげている。ある意味で試合を分けた判定であったとも言えるだろう。

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