2-2の打ち合いで幕を閉じた、トッテナム対アーセナルのノースロンドンダービー。
この試合で生まれた4つのゴールはいずれもスーパーであり、プレミアリーグの上位対決は期待通りの好ゲームとなった。
さて、そんなこのゲームでは試合を左右しうるプレーがあった。
アーセナルが0-1とリードして迎えた57分、エリック・ラメラのコーナーキックをファーサイドで待っていたハリー・ケインがトラップし、右足でシュート!
これをアーセナルGKダビド・オスピナが弾きゴールにはならなかったのだが、この時オスピナはゴールの中でセーブしていた。
そのことを現地のTV局も分かっていたようで、直後にこんな映像が流された。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
プレミアリーグが昨年から導入しているゴールラインテクノロジーを利用して見るとこんな感じ。
これはギリギリすぎてもはや肉眼では判定不可能…。
GOAL DECISION SYSTEM This is how close Kane came to levelling on 57 minutes. Lots has happened since...! 2-2 pic.twitter.com/8LJaZa1odC
— Premier League (@premierleague) 2016年3月5日
サッカーのフィールドに引くラインの幅は12cmであるため、あと1cmでも違っていればゴールであったはずだ。