3日に行われたJリーグチャンピオンシップの第2戦で逆転負けを喫し、J1優勝から見放された浦和レッズ。
ここ数年、「あと1勝でリーグ優勝」というチャンスを逃し続けてきた浦和にとって、今年は最大のチャンスであった。
ルヴァンカップ優勝、セカンドステージ優勝、年間勝ち点1位、そしてチャンピオンシップ第1戦の先勝…。風は浦和に吹いており、ホームでの第2戦でも開始早々の7分に先制するなど、浦和の優勝は決まったかに思われた。
しかしその後は鹿島に2点を許し、浦和はアウェイゴールの差で逆転負け。試合終了のホイッスルが鳴ると選手たちはピッチに崩れ落ち、険しい表情を見せていた。
あれから72時間が経過した。
あまりにショックが大きかったのかほとんどの選手がTwitterを更新していない状況なのだが、一人だけファンにメッセージを送った人物がいた。
2016シーズン浦和レッズの一員として年間勝ち点1位・13年ぶりカップタイトルという素晴らしい結果に携われた事、そして選手 スタッフ サポーターと同じ時間と感動を共有できた事を誇りに思う。 気持ちの限り力の限り応援して頂いた方々に感謝しています。来年は全てのタイトルをー #感謝 pic.twitter.com/fwETgsNqnk
— 李忠成 (@ChunTadanari) 2016年12月5日
第1戦で先発したものの、第2戦では出場機会のなかった李忠成だ。
李は試合から2日が経過した5日(月)の午後1時すぎに、Twitterを更新。鹿島戦の結果には触れず、年間勝ち点1位やカップタイトルを獲得したことについて誇りであるとツイートした。