『Le Soir』は、『Football Leaks』によって暴露されたサッカーの極秘情報を掲載した。
今回暴露された中では、ロベルト・フィルミーノやウーゴ・ロリスの契約に関する条項、クリスティアン・マネアを巡る奇妙な取り引きの実態などが明かされ大きな話題になっている。
フィルミーノ、アーセナルには移籍不可!珍しい契約が明らかに https://t.co/rAqv2dtFbP
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月7日
判明した「チェルシーのニセ選手」…その取り引きは詐欺なのか? https://t.co/GwebNeSrY8
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月6日
そして、更なるもう一つのトピックスが、マンチェスター・シティに所属しているアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロを巡る珍しい契約条項である。
彼は2011年にアトレティコ・マドリーからマンチェスター・シティへと移籍した。その際の違約金は3800万ポンド(およそ53.9億円)であった。
記事によれば、セルヒオ・アグエロが15ゴールを決める度、アトレティコ・マドリー側に25万ユーロ(およそ3000万円)が支払われるという条項が加わっているのだという。
アグエロはイングランドへの移籍以降152ゴールを決めている。つまり、アトレティコ・マドリーには25万ユーロ×10の報酬が支払われたと考えられているのだ。
逆に言えば、マンチェスター・シティはこれだけ支払ってでもアグエロを獲得したかったということだ。その選択は成功裏に終わったといえるだろう。