現役引退を発表したばかりのスティーヴン・ジェラード。そんなジェラードにとって12月8日は特別な日だ。
舞台は2004-05シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ。
グループステージ敗退の危機にいたリヴァプールは第6節のオリンピアコス戦で大逆転劇を果たしたのだが、この試合でジェラードは値千金の逆転ゴールをあげたのだ。
そのミドルシュートの威力は強烈であり、後に“イスタンブールの奇跡”と呼ばれるCL制覇に繋がったことでファンの間では伝説のゴールとなっているのだ。
あれから12年が経過した8日、ジェラードは自身のInstagramを更新。
キャプションには"Best feeling ever ..."という文章が書かれている。
これは「これまでで最高の感覚だった」という意味である。幾多のミラクルを起こしてきたジェラードだが、やはりこのゴールの感触は特別であったようだ。