8日に開幕を迎えたクラブワールドカップ。中国企業のアリババが冠スポンサーとなったため、日本での開催はおそらく一旦ピリオドが打たれるのではないかと考えられている。

つまり、Jリーグ王者がこの大会に出場できるのもこれが最後かもしれない。オークランド・シティを撃破した鹿島アントラーズには、それだけの期待が込められているとも言える。

そう、サッカー界にはスポンサーの存在は欠かせず、その影響力の高さは無視できないものがあるのだ。

そういえば、マメロディ・サンダウンズとスポンサーといえば、日本のアフリカサッカーファンには連想できるものがある。それは日本企業のHondaだ。

アフリカ大陸での販売促進を狙うHondaは、2012年にマメロディ・サンダウンズとのスポンサー契約を締結している。

マメロディ・サンダウンズにはホンダ・ジャズ(日本ではフィットとして販売)、アコード・ツアラーなどを提供。チームの躍進を支えてきたのだった。

10月にCAFチャンピオンズリーグを制覇した際にも、Honda・南アフリカはFacebookで優勝を祝う投稿を行っており、その関係は深い。

鹿島アントラーズはもちろん住友金属のサッカー部であったわけだが、Jリーグ参入時の初代監督は元本田技研の宮本征勝氏で、黒崎久志や長谷川祥之、本田泰人など多くの選手が移籍している。

そういうわけで、11日に行われるマメロディとの試合はHondaをめぐってちょっと縁のあるものだったりするのだ。

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