『Mirror』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、クラブがロベルト・フィルミーノの獲得を決断したことを賞賛した」と報じた。

2015年の夏にホッフェンハイムから2900万ポンド(およそ41.2億円)でリヴァプールへとやってきたフィルミーノ。この選択には賛否両論があったが、結果的には大成功の取引となった。

また、実は彼はPCゲーム「Football Manager」を使って発掘されたということも発覚し、それも大きな話題になった。

当時ボルシア・ドルトムントを離れてフリーになっていたユルゲン・クロップ氏は、リヴァプールがフィルミーノを獲得したという事実を聞いて驚きを感じたという。

ユルゲン・クロップ

「ドルトムントを離れた時、私は誰についてもアドバイスは送っていないよ。フィルミーノにしても、他の誰かにしても。

誰も彼のことを尋ねてはこなかったしね。しかしそうだね、彼はブンデスリーガで最高と言える選手だとは考えていた。

したがって、リヴァプールが彼と契約したのを見た時、『よくこんなことができたな!』と思ったよ。

彼らは最高の時期ではなかったし、他のクラブがもっと大きな価格を出す可能性もあった。

だからすぐに思ったんだ。これは彼らにとって良い取引になるぞと。

それを聞いた時、良い取引をしたなと思った。もっと多くのお金を支払ったんじゃないかと推測していたからね。

プレミアリーグは見られても、ブンデスリーガについて完璧な概要は得られない。ブンデスリーガにいれば、プレミアリーグの概要は完璧に得られない。

チャンピオンズリーグを知ることができれば、その選手はトップクラスであるわけだが、しかしその他にもいい選手はたくさんいて、それを知ることはできない。週末のそれぞれの試合を見ない限りね。

これは当然のことだよ。多くの人々はホッフェンハイムと聞いて『どこなんだそこは、高額だな』と思った。

ドイツ人でも知らない人がいただろうが、プレーしていれば難しい場所であることはわかるし、スカウトがまともな仕事をしているとわかっていれば誰でもその価格を出しただろう」

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