『Daily Mail』は、バイエルン・ミュンヘンに所属しているドイツ代表DFマッツ・フメルスのインタビューを掲載した。
ユルゲン・クロップ氏が率いた時期のボルシア・ドルトムントで活躍を見せ、ドイツ代表の中心的な存在にまで成長したフメルス。
指揮官は昨年チームを去ることになり、フメルス自身も今夏は古巣であるバイエルン・ミュンヘンへの移籍を選択。両者は離れ離れになっている。
イングランド・プレミアリーグのリヴァプールを率いているかつての恩師についてフメルスは以下のように話し、彼は情熱的な反面、選手にも普通に謝罪する人だと語った。
マッツ・フメルス
(ユルゲン・クロップ監督について)
「彼はリヴァプールでも同じようなことをやっているね!そうだろ?
ボルシア・ドルトムントは、他のコーチが率いていたらあれだけの成功を収めることはなかったと思うよ。
彼はとても情熱的な男だ。いつもそうだ。彼は落ち着いている時なんてないのさ。
どれだけ激しいか?そりゃあ、毎日、100%だよ!
重要なのは、彼がミステイクを犯したと考えた時だ。彼は本当に選手に謝罪したりする。一対一であろうが、チーム全員の前にいようがね。
不適当なことを言うと、彼はその後に気づく。それを個人的な物事として捉えない。
僕はリヴァプールのファンだとは言えないよ。イングランドにお気に入りのクラブはない。
ただ、ユルゲン・クロップという男に勝って欲しい。もし彼が他のチームの監督だったら、そこを応援しているよ。頑張れクロップ!」