10月7日、『Talksport』は「ドイツ代表監督を務めているヨアヒム・レーヴ氏は、リヴァプールと契約寸前と言われるユルゲン・クロップ氏を賞賛した」と報じた。
先日ブレンダン・ロジャーズ監督を解任したリヴァプールが招へいに動いていると言われるユルゲン・クロップ氏。すでに交渉は合意に近づいているとのことで、3年契約が結ばれると期待されている。
それに向けて多くの関係者がコメントを発表しており、それをいくつか紹介したい。
まずはドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督。代表戦を前にした記者会見でこの件についての質問を受けると、クロップの指導力に太鼓判を押した。
ヨアヒム・レーヴ
(ドイツ代表監督)
「ユルゲン・クロップは、ボルシア・ドルトムントで非常に成功した時を過ごした。彼はドルトムントの観客に多くの感情を巻き起こさせた。
遠くから見てみれば、ドルトムントとリヴァプールの間にはいくつかの共通点がある。それは素晴らしいサポーターの文化があるということだ。
クロップはどんなチームに対しても素晴らしいものを加えてくれるだろう」
また、同じ記者会見に出席したマッツ・フメルスも、ドルトムントでの恩師であるクロップ氏を手に入れられることは幸運だと話した。
マッツ・フメルス
(ドイツ代表DF)
「クロップについては間違いない。彼は絶対的に素晴らしい。素晴らしいコーチである。
『彼はドルトムントの後何をしようとしているんだ?』皆がそう思っていたときに、リヴァプールのようなクラブが入ってきた。
クロップは来る日も来る日もサッカーのことを考えることしか頭にない人物だ。きっと素晴らしいものを与えてくれる。
僕は彼がキャリアの次のステップを踏むことに対し、ただ幸運を祈っているよ」