12日、『France Football』は2016年のバロンドール受賞者がクリスティアーノ・ロナウドに決定したと発表した。

もともとは「FIFA年間最優秀選手賞」と並び、サッカー界における主要なアウォードとして知られていた同賞。2009年からは統合し「FIFAバロンドール」となったが、今年からは再び分裂し別々の賞となっている。

ロナウドの受賞は2008年、2013年、2014年に続き自身4度目。

これはリオネル・メッシに次ぐ受賞回数であり(メッシは通算5回)、今回はCLとEURO2016のダブル優勝が大きく評価された形だ。

候補者30名の最終順位と得票ポイントは以下の通り。

1位:クリスティアーノ・ロナウド(745ポイント)
2位:リオネル・メッシ(316ポイント)
3位:アントワーヌ・グリーズマン(198ポイント)
4位:ルイス・スアレス(91ポイント)
5位:ネイマール(70ポイント)
6位:ギャレス・ベイル(52ポイント)
7位:リヤド・マフレズ(51ポイント)
8位:ジェイミー・ヴァーディ(22ポイント)
9位:ペペ(8ポイント)
9位:ジャンルイージ・ブッフォン(8ポイント)
11位:ピエール・オーバメヤング(7ポイント)
12位:ルイ・パトリシオ(6ポイント)
13位:ズラタン・イブラヒモヴィッチ(5ポイント)
14位:ポール・ポグバ(4ポイント)
14位:アルトゥロ・ビダル(4ポイント)
16位:ロベルト・レヴァンドフスキ(3ポイント)
17位:ディミトリ・パイェット(1ポイント)
17位:トーニ・クロース(1ポイント)
17位:ルカ・モドリッチ(1ポイント)
20位:セルヒオ・ラモス(0ポイント)
20位:アンドレス・イニエスタ(0ポイント)
20位:コケ(0ポイント)
20位:ディエゴ・ゴディン(0ポイント)
20位:ウーゴ・ロリス(0ポイント)
20位:セルヒオ・アグエロ(0ポイント)
20位:ケヴィン・デ・ブライネ(0ポイント)
20位:トーマス・ミュラー(0ポイント)
20位:マヌエル・ノイアー(0ポイント)
20位:ゴンサロ・イグアイン(0ポイント)
20位:パオロ・ディバラ(0ポイント)

ロナウドは全体の47.1%にあたる得票ポイントを獲得。また、2位につけるリオネル・メッシに2倍以上の差をつけた。

3位にはアトレティコ・マドリーやフランス代表のエースストライカーとして活躍したアントワーヌ・グリーズマンが、7位にはレスター優勝の立役者であるリヤド・マフレズが名を連ねている。

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