先週末に行われたプレミアリーグで、トッテナムを1-0で下したマンチェスター・ユナイテッド。
このゲームでは63分にビッグチャンスがあった。
ゴールまで25mほどという絶好の位置でフリーキックを獲得すると、ポール・ポグバがこれを直接狙う。
するとボールは高速かつ鋭く曲がりながらファーサイドへと進むも、惜しくもポスト直撃。ゴールにはならなかったもののその起動はあまりにも無慈悲であり、ここ最近ハイパフォーマンスを見せているGKウーゴ・ロリスも一歩も動けなかったほどだ。
実はこのシーンではポグバがボールを蹴る際、ズラタン・イブラヒモヴィッチが譲ったのだそうだ(フリーキックを獲得したのはポグバ)。
試合後、イブラヒモヴィッチはその時のエピソードを冗談混じりで話しているのだが、その内容が“らしさ”満点であった。
Zlatan on Paul Pogba's free-kick... 😂😂😂 #MUFC https://t.co/a6ZAfrT2xA
— Manchester United (@ManUtd) 2016年12月11日
ズラタン・イブラヒモヴィッチ(マンチェスター・ユナイテッド)
「私はポールに、『おまえはボールをより上手に蹴ることができる』と言ってボールを譲ったんだ。
なぜなら、これはオレがおまえに与える最後のフリーキックだからなってね」