『Globo』は、「ブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザ(ガビゴウ)の代理人は、インテルから屈辱を与えられていると批判した」と報じた。
今夏リオ五輪で金メダルを獲得し、3000万ユーロ(およそ36.6億円)という大きな移籍金でインテルに加入したガビゴウ。新たな天才ストライカーとして大きな期待を受けた。
ところが、加入から数ヶ月が経ち、プレーした時間はまだ1試合、16分のみ。もはやほとんど出場機会はないという状況になっている。
Tough talk from @Inter boss over @gabigol status: https://t.co/zsrvmGExvj pic.twitter.com/MP10JWG79h
— beIN SPORTS USA (@beINSPORTSUSA) 2016年12月12日
代理人を務めているヴァギネル・ヒベイロ氏は『Radio Globo』の取材に対して以下のように話し、インテルからの扱いは酷いと訴えた。
ヴァギネル・ヒベイロ(ガビゴウ代理人)
「私は定期的にガビゴウと話している。
誰もが知っている。彼が受け取っている給料は、サントスでは持続可能な額ではないということを。ブラジルのクラブはどこも支払えない。
私はローンでカビゴウを獲得しないかとリオデジャネイロのクラブ、ミナスジェライスのクラブと接触したが、なんの保証もできない。
私が求めているのは、もはや私のクライアントに辱めを与えてほしくないということだ。
なぜ彼がプレーできないのだ?インテルはそれを答えることはない。
彼がブラジルからやって来た時、インテルは『フィジカルの準備ができていない』と言った。しかし今、彼は素晴らしい調子を見せている。しかし現実は、インテルは彼にチャンスも与えない。
ガビゴウはサントスで素晴らしいプレーを見せたし、ブラジル代表にも呼ばれた。リオ五輪でも金メダルを獲得した。それから、彼はすごい額で買われたのだ。
我々はこの状況を1月に解決する。彼は5年契約を結んでいるが、それはプレーしなくても良いということではない。彼は今、間違いなく不幸である」