『Globo』は、「ブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザ(ガビゴウ)の代理人は、インテルから屈辱を与えられていると批判した」と報じた。

今夏リオ五輪で金メダルを獲得し、3000万ユーロ(およそ36.6億円)という大きな移籍金でインテルに加入したガビゴウ。新たな天才ストライカーとして大きな期待を受けた。

ところが、加入から数ヶ月が経ち、プレーした時間はまだ1試合、16分のみ。もはやほとんど出場機会はないという状況になっている。

代理人を務めているヴァギネル・ヒベイロ氏は『Radio Globo』の取材に対して以下のように話し、インテルからの扱いは酷いと訴えた。

ヴァギネル・ヒベイロ(ガビゴウ代理人)

「私は定期的にガビゴウと話している。

誰もが知っている。彼が受け取っている給料は、サントスでは持続可能な額ではないということを。ブラジルのクラブはどこも支払えない。

私はローンでカビゴウを獲得しないかとリオデジャネイロのクラブ、ミナスジェライスのクラブと接触したが、なんの保証もできない。

私が求めているのは、もはや私のクライアントに辱めを与えてほしくないということだ。

なぜ彼がプレーできないのだ?インテルはそれを答えることはない。

彼がブラジルからやって来た時、インテルは『フィジカルの準備ができていない』と言った。しかし今、彼は素晴らしい調子を見せている。しかし現実は、インテルは彼にチャンスも与えない。

ガビゴウはサントスで素晴らしいプレーを見せたし、ブラジル代表にも呼ばれた。リオ五輪でも金メダルを獲得した。それから、彼はすごい額で買われたのだ。

我々はこの状況を1月に解決する。彼は5年契約を結んでいるが、それはプレーしなくても良いということではない。彼は今、間違いなく不幸である」

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