『Sky Italia』は、「ローマのMFラジャ・ナインゴランは、ユヴェントス戦での判定は不公平だと話した」と報じた。
17日に行われたセリエA最大のビッグマッチ、ユヴェントス対ローマ。ゴンサロ・イグアインのゴールで先制したユーヴェが1-0で勝利を収めることになった。
これによって首位のユヴェントスと2位ローマの差は7ポイントまで広がり、前半戦の段階でタイトルレースの趨勢は大部分が決まったといえる状況に。
しかし、ナインゴランはこの試合の結果に納得が行かないようだ。特に審判については、ピャニッチが同じことをやってもカードが出なかった上に話もしようとしなかったと語った。
ラジャ・ナインゴラン
「パフォーマンスを考えると、これは痛い敗戦だ。我々はユヴェントスより弱いメンバーではないし、彼らより悪いプレーもしていなかったよ。
一つの事象が違いを作った。我々はコーナーから幾つかチャンスがあったが、ボールは求めたように進んでくれなかった。
思うに、我々は自分たちのプレーの方針に満足することは出来る。なにせ、ユヴェントス・スタジアムが簡単な場所になることはないからだ。
僕は正直になろう。7ポイントは大きな差だ。それが意味するところは、ユヴェントスが3試合負けなければならないということだ。我々は信じ続ける必要があるが、それは難しくなっている。
もしこのような試合を続けられれば、何でも可能になるだろう。なぜなら、今夜の試合は引き分けになるべきものだったと感じるからだ」
(審判の判定について)
「僕は落ち着こうとしていた。しかし、審判のダニエレ・オルサトは話そうとしなかった。そうなれば癪に障るのも自然なことだよ。
自分は警告を受けた。ピャニッチは同じことをしてもそうならなかった。そして、もし彼にそれを問いただしたら、退場を宣告されていただろう。僕は起こった事象を大げさに言っているかもしれないけどね。
あれは難しい仕事だと理解はしている。しかし、選手が言わなければならないことに彼が耳を傾けていれば、助けにはなったことだろう」