『Evening Standard』は「イタリア・セリエAのローマは、ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランに新契約を準備している」と報じた。

アントニオ・コンテ監督就任が決まっているチェルシーは、現在ラジャ・ナインゴランの獲得に向けて動いていることが明かされている。

ナインゴラン自身もティボー・クルトワやエデン・アザールから誘われていると話し、オファーの存在は周知の事実になっている。

ナインゴランはこのEUROが終わり次第アントニオ・コンテ監督と会談を持ち、移籍を検討することも確認している。

しかし、ローマは現在のところ最大2740万ポンドとなったオファーを拒否。チェルシーの追求をかわしたいという考えであるという。

ナインゴランは現在ローマで週給7万ポンドを受け取っているが、当然ながらその増額を望んでいる。

チェルシーは彼に対しておよそ週給10万ポンドを提示していると言われている一方で、ローマもそれに対抗策を打つようだ。

そこで鍵となるのが、先日ユヴェントスへの移籍を決めたミラレム・ピャニッチだ。

彼の取引によってローマは3200万ユーロの収入を得ることになる。この資金を使って、ナインゴランの給与を増額し、なんとか慰留に努めようという姿勢であるという。

ローマ側もEURO2016終了後にナインゴランの代理人と会談を行う予定で、どちらにしろ近日中には何らかの結論が出そうである。

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