『italianfootballdaily』は「ローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴランは、クルトワとアザールからチェルシーに誘われていると話した」と報じた。
先日からローマ退団が噂されているナインゴラン。本人はローマに残る意図を隠していないのだが、すでにクラブ間の交渉は行われている。
チェルシーの新監督に就任するアントニオ・コンテ氏が彼の引き入れを熱望していることから、かなり大きな額のオファーが来るのではないかと考えられている。
イタリアとイングランドの間で不安定な状況に置かれているナインゴランは以下のように話し、代表のチームメイトからもチェルシーに誘われていると明かしたようだ。
ラジャ・ナインゴラン
「僕はコンテに会った。彼は、自分をチェルシーに連れて行きたいと考えている。
また、ティボー・クルトワとエデン・アザールも、一緒にロンドンへ行こうと誘ってくる。
しかしながら、僕はEURO2016のことだけに集中したいんだ」
「コンテがなんて言っていたかって?僕は20点、20アシストをするような選手にはなれない。しかし、チームにとって重要な選手にはなれる。それを認めてくれたら、素晴らしいことだよ。
ローマに残るかどうか?様子を見よう。わからないよ。僕はいつも言っているが、12年を過ごしたイタリアを離れるのは難しい。
イングランドに行くことを想像できない?数人の選手が言っていたことに同意しているんだよ。『すべてを壊すリスクを冒して行く理由はなんだ』と」