『Outside of the Boot』は、「2016年度のアジア人選手トップ10」という記事を掲載した。

先日はAFC年間表彰式が行われ、アジアで活躍した監督や選手にトロフィーが贈られている。

2016年度にインパクトを見せたアジア人選手のTOP10とは?そして岡崎は何位に入っているのか?

10位:アリ・アドナン(イラク/ウディネーゼ)

アリ・アドナンは既にキャリアの中で素晴らしい物語を作ってきた。アジアのギャレス・ベイルとも呼ばれていた彼は、それと似たプレースタイルを持っている。ウディネーゼへの移籍は大きなステップであった。セリエAでプレーする初めてのイラク人選手となった。

初めてのイタリアでは良いスタートを切った。ユヴェントスを相手にいいパフォーマンスも見せた。イタリア語も学び、家族もウディネへやってきた。

今季はまだ7試合でしかプレーしていないが、代表レベルでは更にいい年を過ごした。オリンピックにも出場し、注目を集めた。アドナンはヨーロッパでもいい選手として知名度を上げている。

9位:アリレザ・ジャハンバフシュ(イラン/AZ)

NECナイメーヘンで良い活躍を見せてきたジャハンバフシュは、再びエールディヴィジの舞台で輝きを見せている。AZでのデビューシーズンでは成長を見せ、今季はさらに注目を集めている。

15試合で4ゴール3アシストを記録。この数字だけでは語れない貢献もある。ジャハンバフシュは全てのアクションで強さがあり、右サイドと攻撃でオールラウンドな活躍ができる。

ここまで1試合につき1.78回のチャンスを作り、1.47回のキーパスを送り、3.14本のシュートを撃ち、ボールも奪える。AZの攻守に貢献している。

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