8位:イゴール・セルゲーフ(ウズベキスタン/北京国安)

ゴールへの素晴らしい目を持っているウズベキスタンのストライカーは、このところの120試合で60ゴール以上を決めてきた。セルゲーフはアジアで最も見込みのある選手であることは間違いないだろう。

まだ23歳だが、既に代表での得点数は史上10位となっている。パフタコールで得点王となり、グループステージで敗退しながら2016年ACLのトップスコアラーにもなった。

彼の才能に目をつけたのは中国の北京国安だった。半年間でわずか1ゴールと結果を残せておらず、このハードルを超えたいところだ。

7位:ソン・フンミン(韓国/トッテナム)

ソン・フンミンは長い間高い期待を受けてきた選手だった。ハンブルガーSV、バイヤー・レヴァークーゼンを経て、トッテナム・ホットスパーへ2200万ポンドで移籍した。

プレミアリーグでもスタメンでプレーできるクオリティを見せており、多くのゴールとアシストを記録してきた。リオ五輪でも4試合で2得点を決め、チームに大きく貢献した。

夏には退団の噂もあったものの、チャンピオンズリーグとの両立が求められたトッテナムは彼を保持。ハリー・ケインの怪我もあって、そのチャンスで大きなインパクトを残した。

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