ギリシャ1部リーグでなんとも痛恨の失点があった。AEKアテネ対PASヤニナ戦での出来事がこちら。
PASヤニナのGKコスタス・ペリステリディスがゴールライン際でボールを止めた場面。
ボールがラインを割らないようにしたかったのだろう。だが、無理な体勢だったために相手選手にボールをかっさらわれて失点…。あまりに無念なプレーであった。
この試合では、これ以外にも様々なことがあった。前半10分にはAEKのFWがジネディーヌ・ジダンばりのヘッドバットを食らわせて一発退場。
早すぎる時間帯に数的不利となったAEKだが、前半30分にPKの大チャンスを得るもそれを失敗…。その後、上記のプレーで先制したという流れ。
だが、後半アディショナルタイムにPASヤニナが劇的同点弾を叩き込み、1-1のドローで終了となった。
現地では「クリスマスプレゼント」なんて伝えられ方もしていたペリステリディスのミス。試合後、25歳の守護神は謝罪の言葉を口にしていた。
コスタス・ペリステリディス(PASヤニナGK)
「チームメイト、そしてチームに対して、自分がしてしまったミスについて謝りたい。
ボールがコーナーになりそうだったので、止めようとした。
だが不運にも手からこぼれ、相手に獲られてしまった」