23日、『ESPN Games』や『UOL』などブラジルのメディアは「コナミがシャペコエンセへの財政支援を発表した」と報じた。

先月28日にコロンビアのメデジン近郊で発生したチャーター機の墜落事故。元Jリーグ関係者5名を含むシャペコエンセの選手、スタッフら合わせて71名もの犠牲者が出る大惨事となった。

彼らに対する支援の輪は既に世界各地へと広がっているが、人気サッカーゲームの『ウイニングイレブンシリーズ(海外版の名称はPES)』を製作するコナミも、今週金曜日に開かれた特別イベントの中でシャペコエンセへのサポートを発表したようだ。

報道によると、金額は明らかにされていないが、コナミはクラブと犠牲になった選手の家族を財政的に援助するのだという。また、「PES2017」のゲーム中に“フォルサ・シャペ”(頑張れシャペ)と呼ばれるボールが登場することも決まり、先日発表された新たなクラブエンブレムも反映されるようだ。

ただ亡くなった選手を搭載するかどうかについてはまだ決定していないとのこと。

なお、同イベントではインテルに所属するガビゴウことガブリエウ・バルボーザがブラジル版「PES2017」のアンバサダーに任命されたことも発表されている。

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