編集部K

選手名/所属チーム:ディミトリ・パイェット(ウェストハム)

試合データ:2016-17、プレミアリーグ第7節ミドルズブラ戦

近年のスーパーゴールと言えば、バルセロナのような「ティキ・タカ」、あるいは長距離砲、そしてアクロバティックなシュートなどが多い。当然のことながらそうなる。しかしやはりサッカーと言えばドリブルだ。

今年最高の「突破+ゴール」といえばディミトリ・パイェットのこれしかない。立ちはだかろうとする6名を全員ヌルヌルと置き去りにしていったこの場面は、ファンの度肝を抜いたことだろう。

編集部O(諸事情により動画はLEGOで)

選手名/所属チーム:ギャレス・ベイル(ウェールズ代表)

試合データ:EURO2016、グループステージ第2戦対イングランド

ギャレス・ベイルは今年のEUROで出色の活躍を見せた。特に印象に残っているのが、英国ダービーとなったイングランド戦での驚異的なフリーキック弾だ。

初戦でスロバキアを相手に既に見事なフリーキックを決めており、相手の警戒は最高水準であったはず。しかし、ウェールズ代表のエースには関係なかった。その快速と決定力はいずれも現役屈指。負傷によりレアル・マドリーの一員として来日しなかったのが本当に残念である。

【次ページ】その3