『Daily Record』は、「グリーノック・モートンのGKアンディ・マクニールは、中国行きはあまりにも大きなチャンスだったと語った」と報じた。
アンディ・マクニールは1987年生まれの29歳。サウサンプトンの下部組織で育成された経験を持ち、その後スコットランドに戻ってハイバーニアンやリヴィングストンなどに所属した。
昨季は2部のアロア・アスレティック、今季は3部のグリーノック・モートンに所属しながらエデュスポート・アカデミーでコーチを行っていた。
しかしシーズン半ばに中国超級リーグの広州富力からオファーを受け、熟考の末にそれを了承する決断を下したという。
もちろん、中国ではGKに外国人を起用することを禁止しているため、これはコーチでのオファー。マクニールは広州富力のリザーブチームでGKを指導するという。
29歳という若さで現役を離れ、中国でコーチに専念することになったマクニールは、この決断について以下のように語ったという。
アンディ・マクニール
「青天の霹靂だった。僕はエデュスポート・アカデミーでGKコーチもしており、クリス・イーウィング氏と共に働いていた。
そして、広州富力の責任者がクリスに連絡を取ってきて、誰かGKコーチを務める人物はいないかと要請してきた。彼は僕に電話をかけてきて、その話を聞くべきだと話した。
僕はジム・ダフィー監督に相談した。彼はチームに残ってくれと求めたが、これがユニークで本当に素晴らしいチャンスであることも認めてくれた。
『もし君がここに残りたいならば喜んで受け入れる』と。僕は前半戦でかなりの試合に出てきたからね。
しかし、僕がこのチャンスを利用したいと思ったなら、それを喜んでサポートするとも約束してくれた」